2015.03.22
NOKTON 50mm F1.5Aspherical 短評

コシナ製NOKTON 50mm F1.5Aspherical銀鏡胴。
友達所有のこのレンズ、本人がいらないって言うのでもらった。(ウソ)
本家本元、1951年製のレンズのオマージュとして登場したこのレンズ。オール金属はさすがに重い。
アタクシも、オリジナルのようでオリジナルでない、Lマウントのこのレンズを持っているが、やっぱり重い。
重いのはピントリングや絞りリングにの操作感にも宿っていて、今よく使っているフジフィルム製のレンズと
比べても歴然としている。ただし、これはマイナス要因ではなく、ピントリングの重さは、微妙なピント調整に
はちょうどいい重さだし、絞りリングのクリック感の重さには高級感がにじみ出ている。
今のレンズはオートフォーカス命だから、こういうマニュアル操作は二の次、操作感なんていう人の感性を
刺激するような部分にお金をかけていないことがよくわかる。細かいことを気にする人に違和感を感じるだ
ろうことがひとつある。普通はピントリングがボディ側にあるが、このレンズはオリジナルのレンズを真似て
ピントリングと絞りリングの位置が前後逆になっていることだ。まあ、たいしたマイナス点ではないが、
マニュアル操作を常としている人は、慣れるまで我慢しなければいけないだろう。
唯一残念なのはフードだ。ここまで、オリジナルにこだわるならフードもオリジナルに似せてほしかった。
オリジナルはアルミの角型フードで、フォクトレンダーの「V]のマークが刻まれてある。
2014.03.25
試写

昨日は部屋の中でしか触れなかった【 フジノン XF35mmF1.4 R 】、今日はちょこっと外に連れ出した。
あっけなく撮れてしまう(当たり前)
外でもあの「ギュグ」というピントを合わす時の機械音が気になるっちゃー、気になる。
貧乏性の私は、音とともに、消費される電力も気になる。
フォーカス速度(ピントを合わそうとする速度)は、巷の噂ではあまり芳しくないようだが、
手動で合わせるのに比べるとはるかに速い(私の場合)
しかし、すべてにおいて自分の思い通りの場所にピントが合っているかと言えば、そうでもない。
5m程度離れた被写体に向けると、ターゲットが小さいせいか、背景のゴチャゴチャに惑わされ
ピントを外してしまっているケースもあった。まあ、使ってる方が、ピントが合う幅が最も狭くなる
「絞り解放」で撮る、なんていう意地悪なことをしてるからだけれどね。
写りは「シャープさ命」の現代レンズ。今更、評することなどないし、明るいレンズだから
ボケを生かした画像を望むと、シャープから大ボケの諧調が豊富で「いかにも」って感じで嬉しい。
2014.03.24
カメラレンズの進歩と調和
オートフォーカス新品レンズを単体で買うのは何年振りだろう?
よくよく思い出してみると、15年ぶりだ。
手に入れたのは【フジノン XF35mmF1.4 R】、富士フイルムのXシリーズに使えるレンズだ。
今までに手に入れてきたレンズを振り返ってみると、個性の強い、どっちかというと使いにくい
古レンズばかりで、「素早く撮りたい」なんて時には、私の技術ではてんで話にならない。
ちょっとそこら辺りを改善すべく、それに春の大バーゲン、キャッシュバックもあって買ってみた。
そこで、我がレンズ群の最高峰、壊してしまったらもう二度と手に入れることはできないだろう、
ライカのレンズ、XF35mmと同じスペックのSummilux-M 35mm F1.4 と比べてみたくなるのが人の子。
あまり、意味のないことではあるが、やってみた。(因みにボディはXE-1)

XF35mmF1.4 R 絞り解放F1.4 露出補正なし ほぼ最短距離
PENTAX のロゴ、「E」にピントを合わせたつもり。
XFは「ギュグ」って感じの結構目立つ音がしたあと、「撮る本人」が一瞬の判断でシャッターを切った。
さすが、最新のオートフォーカスレンズ。こんな単純なモチーフは、いとも簡単にピントを合わせ、
それに加えて、カメラとのマッチングもばっちりだから、露出も適正。ああ、楽ちん。

Summilux-M 35mm F1.4 絞り解放F1.4 露出補正なし 近接撮影可能アダプター装着
これまた、PENTAX の「E」にピントを合わせたつもり。
Summilux-Mでは、手動でピントを合わせるから、等倍である程度合わせ、拡大して微調整。
こんな物撮りなら、手動でもそれほどストレスは感じない。それより、同じ条件下で撮れた画像の
明るさがこれほど違うとは・・・・。それにこの滲みの何と個性的なことよ。(初代だからね)
よくよく思い出してみると、15年ぶりだ。
手に入れたのは【フジノン XF35mmF1.4 R】、富士フイルムのXシリーズに使えるレンズだ。
今までに手に入れてきたレンズを振り返ってみると、個性の強い、どっちかというと使いにくい
古レンズばかりで、「素早く撮りたい」なんて時には、私の技術ではてんで話にならない。
ちょっとそこら辺りを改善すべく、それに春の大バーゲン、キャッシュバックもあって買ってみた。
そこで、我がレンズ群の最高峰、壊してしまったらもう二度と手に入れることはできないだろう、
ライカのレンズ、XF35mmと同じスペックのSummilux-M 35mm F1.4 と比べてみたくなるのが人の子。
あまり、意味のないことではあるが、やってみた。(因みにボディはXE-1)

XF35mmF1.4 R 絞り解放F1.4 露出補正なし ほぼ最短距離
PENTAX のロゴ、「E」にピントを合わせたつもり。
XFは「ギュグ」って感じの結構目立つ音がしたあと、「撮る本人」が一瞬の判断でシャッターを切った。
さすが、最新のオートフォーカスレンズ。こんな単純なモチーフは、いとも簡単にピントを合わせ、
それに加えて、カメラとのマッチングもばっちりだから、露出も適正。ああ、楽ちん。

Summilux-M 35mm F1.4 絞り解放F1.4 露出補正なし 近接撮影可能アダプター装着
これまた、PENTAX の「E」にピントを合わせたつもり。
Summilux-Mでは、手動でピントを合わせるから、等倍である程度合わせ、拡大して微調整。
こんな物撮りなら、手動でもそれほどストレスは感じない。それより、同じ条件下で撮れた画像の
明るさがこれほど違うとは・・・・。それにこの滲みの何と個性的なことよ。(初代だからね)
2012.10.11
生真面目なお遊び

オリンパスから新発売!
予約していたマイクロフォーサーズ用ボディキャップレンズを手に入れたぞ。
オンラインショップでPEN Lite E-PL5か、PEN mini E-PM2を買ってユーザー登録すると
「期間限定もれなくプレゼント」というのを6000円も出して買う、というのが気になるっちゃー
気になりますが、まあ、おもしろいレンズだからいいや。
写りが良いとか悪いとかいうことの問題はさておき(普通に写ります)、物として微妙に良い。
ピントレバーがちゃんとあって、無限大とパンフォーカス、最短撮影距離部分でトロっと止まる。
ピント調整できるんだから当たり前だけど、その動きがスムースで感触が良い。
それに、無限大でいったん止まって、その先へレバーを動かすと自動的に丸い板が中から出てきて、
いっちょまえにレンズカバーになる。これがなんか良い、アイデアと工作技術がプロっぽい。
そうか、触っていて良いな-と思ったのは、例えボディキャップ兼用といえども、使い手の事も考えて
手を抜いていない生真面目さが良いんだな、このレンズ。
・・・・でも、写りはもっとぶっ飛んでもいいと思うんだけどな-・・・・
2012.03.18
レンズ性能とはなんぞや