2008.09.03
流行本

HEXAR
最近、古典文学が若者に流行っているようで ・ ・ ・ ・
本屋さんには夏目漱石や芥川龍之介の定番小説が
大文字横書き仕様で平積みされていたりして ・ ・ ・ ・
子供に聞くと「 携帯小説が横書きだからじゃないのー 」 ・・・ だって。
その流れに乗っかって私も一冊買いました。
プロレタリア文学の代表作 蟹工船・小林多喜二(新潮文庫)
この小説が若者に流行っている理由は、非正規雇用などの不安定な労働条件に
不安感を持っている今日の若者の現状と通じるものがあることを示しているらしいのです。
いま、どの企業もコストをかけずに、高い利潤を得ようと躍起になっています。
この古典文学の流行も出版社の思惑が見え隠れしてしかたありません。
だって、ちょっとスパイスをかけるだけで丸儲けですもんね。
2008.07.13
懐かしの鉄道写真
本屋というところは不思議なところで、
今日は本を買うぞー、と勢い込んで入ると必ずトイレに行きたくなる。(大きい方)
なりませんか?わたしはなります。
そして、気に入った本は見つからずにイライラしながら本屋を後にするのです。
しかし、目当ての本があると、その余勢を駆って2冊、3冊と買うことができる。
そんなことありませんか?わたしはなります。
「 ススレ! 麺の甲子園 」 を見つけ、満足した気分で本屋の中をぶらぶらしていると、
こんな鉄道写真集を見つけました。
懐かしい蒸気機関車の雄姿を集めた写真集 「 蒸気機関車 ○○編 」

大きさはB4変形判、38ページの小粒の写真集です。
手にとって見ると自費出版らしき代物。表紙もなかなか魅力的なモノクロ写真。
で、お値段は?
おお!500円。
自費出版モノって結構お高いイメージがあったけれど、これは良い。買いやすい。
少年の頃の思い出もあって、和歌山線編と三重県編の2冊を買ってみました。
こんなマニアックな写真集があるなんて 「 ほー、おぬしもなかなかやるのー 」 て感じですが、
地元ゆかりの本コーナーに置いてありましたから、
仕入れ担当の方が、 「 おっ!懐かしい和歌山 」 と思って仕入れたのでしょう。
本との偶然の出会い。これだから、本屋をブラブラするのはやめられまへん。
因みに、この写真集は、城陽市にお住まいの鉄道友の会京都支部会員の
小菅一己さんという方が発行したそうで、鉄道趣味関係のIMONというサイトでも販売しているようです。
今日は本を買うぞー、と勢い込んで入ると必ずトイレに行きたくなる。(大きい方)
なりませんか?わたしはなります。
そして、気に入った本は見つからずにイライラしながら本屋を後にするのです。
しかし、目当ての本があると、その余勢を駆って2冊、3冊と買うことができる。
そんなことありませんか?わたしはなります。
「 ススレ! 麺の甲子園 」 を見つけ、満足した気分で本屋の中をぶらぶらしていると、
こんな鉄道写真集を見つけました。
懐かしい蒸気機関車の雄姿を集めた写真集 「 蒸気機関車 ○○編 」

大きさはB4変形判、38ページの小粒の写真集です。
手にとって見ると自費出版らしき代物。表紙もなかなか魅力的なモノクロ写真。
で、お値段は?
おお!500円。
自費出版モノって結構お高いイメージがあったけれど、これは良い。買いやすい。
少年の頃の思い出もあって、和歌山線編と三重県編の2冊を買ってみました。
こんなマニアックな写真集があるなんて 「 ほー、おぬしもなかなかやるのー 」 て感じですが、
地元ゆかりの本コーナーに置いてありましたから、
仕入れ担当の方が、 「 おっ!懐かしい和歌山 」 と思って仕入れたのでしょう。
本との偶然の出会い。これだから、本屋をブラブラするのはやめられまへん。
因みに、この写真集は、城陽市にお住まいの鉄道友の会京都支部会員の
小菅一己さんという方が発行したそうで、鉄道趣味関係のIMONというサイトでも販売しているようです。
2008.07.12
麺の甲子園
リンクの一つ、椎名誠 「 麺の甲子園 」 ( 小説新潮に連載 ) が
単行本として発刊されていたのを知っていますか?( ・ ・ て、あんまり皆さん興味ないか? )
椎名誠好きで麺好きの私としましては、ぜひ買って読んでみたいと思っておりましたが、
近所の本屋さんに行ってもなく、それじゃー、通販で買おうと検索するとどこも売り切れ。
おお、ベストセラーか?
「 麺 」 というだけでそれほど売れるのか?
で、今日はたまたま入った我が町にある老舗の本屋さんに行くと、平積みで置いてありました。
( ネットでも買えないのに、初版本で買えるなんて不思議です )

すすれ! 麺の甲子園
椎名誠/著
新潮社
出版年月 2008年4月
税込価格 1,470円
さっそく読み始めました。
著者を団長に編成された5人が各地を転戦してご当地麺と勝負する、という流れで話は進んでいきます。
おもしろいなー、と思ったのはガイドブックじゃないから、著者の感想が素直です。
おいしい麺については短いながらもその印象を述べていますが、
そうでない(たぶん)麺については紹介だけであっさりと通り過ぎています。
今、読み終わったのは"大阪・神戸・京都編"と"香川編"。
大阪はうどん、神戸はそばめし、京都はラーメン。香川は言わずと知れた讃岐うどん。
そばめしが麺か?と突っ込みを入れたくなりますが、原形が麺なので許すそうです。
このくだりでは、糸こんにゃく、春雨は優に及ばず、
キャベツの千切り、もやしまでもこの大会の参加資格を得ています。
( 話が飛躍しすぎるところは相変わらずの"誠"節です )
さあ、これからこのご当地麺トーナメント大会はどうなっていくのでしょう。
スタンドで観戦している私としましては、第1試合は大阪代表 「 肉吸いうどん 」 の勝利!
ああ、食ってみたい!
単行本として発刊されていたのを知っていますか?( ・ ・ て、あんまり皆さん興味ないか? )
椎名誠好きで麺好きの私としましては、ぜひ買って読んでみたいと思っておりましたが、
近所の本屋さんに行ってもなく、それじゃー、通販で買おうと検索するとどこも売り切れ。
おお、ベストセラーか?
「 麺 」 というだけでそれほど売れるのか?
で、今日はたまたま入った我が町にある老舗の本屋さんに行くと、平積みで置いてありました。
( ネットでも買えないのに、初版本で買えるなんて不思議です )

すすれ! 麺の甲子園
椎名誠/著
新潮社
出版年月 2008年4月
税込価格 1,470円
さっそく読み始めました。
著者を団長に編成された5人が各地を転戦してご当地麺と勝負する、という流れで話は進んでいきます。
おもしろいなー、と思ったのはガイドブックじゃないから、著者の感想が素直です。
おいしい麺については短いながらもその印象を述べていますが、
そうでない(たぶん)麺については紹介だけであっさりと通り過ぎています。
今、読み終わったのは"大阪・神戸・京都編"と"香川編"。
大阪はうどん、神戸はそばめし、京都はラーメン。香川は言わずと知れた讃岐うどん。
そばめしが麺か?と突っ込みを入れたくなりますが、原形が麺なので許すそうです。
このくだりでは、糸こんにゃく、春雨は優に及ばず、
キャベツの千切り、もやしまでもこの大会の参加資格を得ています。
( 話が飛躍しすぎるところは相変わらずの"誠"節です )
さあ、これからこのご当地麺トーナメント大会はどうなっていくのでしょう。
スタンドで観戦している私としましては、第1試合は大阪代表 「 肉吸いうどん 」 の勝利!
ああ、食ってみたい!
2008.06.24
森山大道を読む
ちょっと前にNHK教育で放送されている 「 新・日曜美術館 」 を見ていると、
東京都写真美術館で森山大道の回顧展 ( まだ、ご存命ですが ) が開かれるのを紹介していました。
氏を一躍有名にした旧作から、ハワイをテーマにした新作まで一挙公開の展覧会のようです。
で、ワタクシはというと、年末に知ったかぶりして GRDで 「 森山大道遊び 」 をちょこっとしましたが、
実はほとんど氏のことは知らない。
だから、本屋さんで氏の写真と文章が載った文庫本を買って読んでいます。

犬の記憶 /森山大道/著 河出書房
本の題名にもあるように、
「 記憶 」 という単語が随所に出てきます。
それは森山氏の幼い頃の記憶から、
今、現在のちょっと前の記憶までを
まるで幻影のように映像化された 「 記憶 」 です。
文章の合間に載せられている写真は、
その幻影のような記憶を、
ドキュメンタリーとして作り出したかのように
リアリティーがあります。
氏の特徴である
ハイコントラストで粒子を荒らした作品は、
幻影ドキュメンタリーを表現するためには
必要不可欠なものであることを感じました。
その番組で数分間、氏の撮影現場の映像が流れていましたが、
相変わらずコートのポケットにGRを忍ばせ、怪しい人風な面持ちで撮影されていました。
同じ時期に荒木経惟氏もNHKに出演され、どんな場所でも 「 写真撮ってるどー!」 って
感じで街を歩き、人々にカメラをむけていました。
本当に対照的な二人の撮影スタイルです。
東京都写真美術館で森山大道の回顧展 ( まだ、ご存命ですが ) が開かれるのを紹介していました。
氏を一躍有名にした旧作から、ハワイをテーマにした新作まで一挙公開の展覧会のようです。
で、ワタクシはというと、年末に知ったかぶりして GRDで 「 森山大道遊び 」 をちょこっとしましたが、
実はほとんど氏のことは知らない。
だから、本屋さんで氏の写真と文章が載った文庫本を買って読んでいます。

犬の記憶 /森山大道/著 河出書房
本の題名にもあるように、
「 記憶 」 という単語が随所に出てきます。
それは森山氏の幼い頃の記憶から、
今、現在のちょっと前の記憶までを
まるで幻影のように映像化された 「 記憶 」 です。
文章の合間に載せられている写真は、
その幻影のような記憶を、
ドキュメンタリーとして作り出したかのように
リアリティーがあります。
氏の特徴である
ハイコントラストで粒子を荒らした作品は、
幻影ドキュメンタリーを表現するためには
必要不可欠なものであることを感じました。
その番組で数分間、氏の撮影現場の映像が流れていましたが、
相変わらずコートのポケットにGRを忍ばせ、怪しい人風な面持ちで撮影されていました。
同じ時期に荒木経惟氏もNHKに出演され、どんな場所でも 「 写真撮ってるどー!」 って
感じで街を歩き、人々にカメラをむけていました。
本当に対照的な二人の撮影スタイルです。
2008.05.12
銀塩カメラは死なず
連休中、暇潰しに本屋さんに行って、いつものようにカメラ雑誌のコーナーへ、
玄光社から 「 カメラ・ライフ 」 という新しく創刊されたカメラムック本発見!(左)

CAMERA magagine(右)風の銀塩カメラ系の雑誌ですが、・ ・ 買ってしまいました。
そこで、最近のカメラ雑誌事情を覗いてみると、案外銀塩カメラ主体の雑誌が多いですね。
例えば ・ ・ ・ ・

・ ・ ・ のような雑誌を本屋さんで立ち読みするのですが、
老舗の日本カメラやアサヒカメラがデジタルに走っているのに、どうでしょう?
これらの雑誌はフィルム中心です。
おもしろいですね。
もちろん、デジタルカメラだけの雑誌もあり、
巷では 「 銀塩カメラの終焉 」 などと言われているわりには
ここ数年、どんどん新しい雑誌が創刊されています。
これはどういうことでしょうね。
ノスタルジックな郷愁から、この手のカメラ雑誌に興味を持たれるようになったのか、
それとも手間をかけるスローフードに似ているところから、ナチュラル系の婦女子の琴線に触れたのか、
中身も女性写真家を積極的に紹介しています。(女子カメラ、なんていう雑誌もあります)
これら銀塩カメラ雑誌はどちらかというと、 「 そのカメラで撮ったイメージ 」 を表に出して、
カメラの機械的な説明がほとんどありませんね。
カメラが主体ではなく 「 ちょっと古いカメラを使っているかっこいい俺 ( もしくは私 ) 」 を
刺激してくれる雑誌、と言えます。
実際にカメラ・ライフの中のコラムに 「 格好良く写真を撮ってる人 」 になるための講座がありました。
( 半分冗談ですけど )
玄光社から 「 カメラ・ライフ 」 という新しく創刊されたカメラムック本発見!(左)

CAMERA magagine(右)風の銀塩カメラ系の雑誌ですが、・ ・ 買ってしまいました。
そこで、最近のカメラ雑誌事情を覗いてみると、案外銀塩カメラ主体の雑誌が多いですね。
例えば ・ ・ ・ ・

・ ・ ・ のような雑誌を本屋さんで立ち読みするのですが、
老舗の日本カメラやアサヒカメラがデジタルに走っているのに、どうでしょう?
これらの雑誌はフィルム中心です。
おもしろいですね。
もちろん、デジタルカメラだけの雑誌もあり、
巷では 「 銀塩カメラの終焉 」 などと言われているわりには
ここ数年、どんどん新しい雑誌が創刊されています。
これはどういうことでしょうね。
ノスタルジックな郷愁から、この手のカメラ雑誌に興味を持たれるようになったのか、
それとも手間をかけるスローフードに似ているところから、ナチュラル系の婦女子の琴線に触れたのか、
中身も女性写真家を積極的に紹介しています。(女子カメラ、なんていう雑誌もあります)
これら銀塩カメラ雑誌はどちらかというと、 「 そのカメラで撮ったイメージ 」 を表に出して、
カメラの機械的な説明がほとんどありませんね。
カメラが主体ではなく 「 ちょっと古いカメラを使っているかっこいい俺 ( もしくは私 ) 」 を
刺激してくれる雑誌、と言えます。
実際にカメラ・ライフの中のコラムに 「 格好良く写真を撮ってる人 」 になるための講座がありました。
( 半分冗談ですけど )



