2009.05.04 意思のある手業
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EPSON R-D1 with COLOR-SKOPAR 50mmF2.5 C-type

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奈良の 宇陀松山 という町を歩いてきました。
2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された古いまちなみが今も残る町です。
どうも、私は観光地というと、こういう場所を選んでしまうようです。
好きですね。
こんな所に残っている家屋の良さは、造作物全てに人の手による痕跡が残っているからです。
機械で作るとその形状やら表面は完璧な精度で、新品の頃は気持ちが良いし組み上げるのも楽です。
その点、昔は機械がないから職人さんの手業で精度を求めたけれど、
機械に較べるとどうしても精度的には劣る。これが良いと思っています。
精度を上げるための人の手による意思が見えるから・・・・
完璧な仕事は素晴らしいし、それにその人の強い意志を感じる。
人の手による造作物は「物」としては時間と共に風化していき、形は崩れてゆきますが、
その代わり、作り手の意思がどんどん表面に現れてくる。
それが「味」となって魅力的なモノになっていくのです。

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