2009.06.07 初・村上春樹です
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村上春樹の最新刊が発売されました。
初版本がプレミアがつくほどの人気だそうです。
それにあやかって本屋さんに村上春樹コーナーができていました。(最新刊は売り切れ)
友人が村上ファンで、「良いよ、良いよ」と薦められていたこともあって、
ミーハーなもんで、私も村上作品を何か読んでみようと一冊買った。
どれにしようか迷ったけれど、
ここはまー、やっぱりデビュー作かと「風の歌を聴け」を恐る恐る買いました。(薄い文庫だし・・・)
「恐る恐る」というのは一度「ノルウェイの森」を読みかけて挫折したからです。
なんとなく読み始めた、という気持ちの中途半端さが挫折の原因です。

ところで「風の歌を聴け」
東京の大学に通う「僕」が海辺の街に帰省した一夏の物語。
1970年を時代設定としていますから、今読むとさすがに古さを感じますが、
夏に起こった日々の出来事の断片を分解し再構成した流れが、
テーマ性のある一枚のジャズアルバムを聴いているような、
そんな「不思議な退屈さ」を感じさせらたような気がします。
(今、私のお気に入りのジャズトリオ、E.S.T.の「ルーコサイト」みたいな・・・)
それに登場人物の会話が良い。
バカの会話じゃない。読み手の観念的思考を否定してくれる。
だから、一気に読んでしまった。(私には希なこと)

さて、今度は「ノルウェイの森」をリベンジしようかしらん・・・・(文庫で出てるし・・・)


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