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2009.06.29 もう一つの Waltz for Debby
「エバンスを聴け!」中山康樹・著 という
公式に発表されている全アルバムを1枚づつ丁寧に紹介してくれている本があります。
まだ、聴いたことのないエバンスのアルバムを買うときの参考に、と思って買い、
気が向けばパラパラ読んでいたのですが、つい最近、そのパラパラをしていると目に止まったのが、
名盤「Sunday at the Village Vanguard 」。
あまりにも名盤で、ジャケットも、もう一つの名盤「Portrait in Jazz」に似ているし、
「ま、いいか」とあまり気にもとめていなかったのですが、中山氏の解説を読んでみると、
「Waltz for Debby」と同日の録音だったのですね。知らなんだ(恥ずかしい)
そのWaltz for Debby繋がりで興味を引いたのがキャノンボール・アダレイとの「Waltz for Debby」。
アルバム「Know what I mean ?」に入っている。これはちょっと聴いてみたい。
それから中山氏が絶賛する「How my heart sings !」と3枚のアルバムを通販で買った。
(日本版でも一枚1000円ちょっとですよ、安いよねー)

bill evans 003

一番最初に聴きたかったのがキャノンボール・アダレイの「Waltz for Debby」。
私的には自由奔放なイメージのあったキャノンボール。
エバンスのこのリリカルな楽曲を、サックスでどんな解釈をしてくれるのか期待し、
本人のリーダーアルバムですから、バキュバキュくるかと思いきや、割りとピアノに従順。
どっちかというとエバンスがリードしてキャノンボールがついてくる感じ。
ま、キャノンボールは楽譜が読めなかったらしいから、エバンスについていくしかないか?
ところで、ビル・エバンスの好きなところはどこか?と問われると、どういう風に答えれば良いのだろう?
私は、エバンスが好き、というよりも、彼のトリオが好き、と答えたい。
特にピアノとベースが囁きあっているような音の絡み合いが好き。
スコット・ラファロとの演奏はだれもが認めるところですが、
エディ・ゴメスとのインタープレイも好きですね。

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