2009.07.04 実は、これをしたかったんです
ep1P7030055.jpg
PEN E-P1with M.ZUIKO DIGITAL17mm F2.

きました、OLYMPUS PEN E-P1。
ま、常套手段としてはファーストインプレッションという所でしょうが、
せっかく手に入れたのに生憎の雨。
雨の中を傘をさしながらの撮影なんて、使いやすいわけがないし、今日のところはパス。
満を持して手に入れたから、じっくりと味わいたいし、紹介したい。

私がこのデジカメに最も期待していたのが、実はアートフィルタ+真四角の感触です。
撮ったJPEGデータをPhotoshopで加工したり、RAWで撮っておいて
添付ソフトでフィルタをかけることもできるけれど、その場を大事にしたい。(もう、3回ぐらい書いたな)
つまり、自分が感じたその場面の印象を瞬間冷凍したい、と思っているから、
この機能は是非使ってみたかった。
この添付画像はアートフィルタの「ラフモノクローム」(森山大道風、とも言う?)
同じオリンパスの製品 E30の広告をこのラフモードで飾っていたのを見て「格好いいなー」
と思っていた。一度、GR-Dで撮った画像をPhotoshopで加工してみたこともあるけれど、
やっぱり現場でやってみたかった。
それに真四角写真。真四角写真愛好家といたしましては、デジタルでできるのは嬉しい。
・・・・で、こんなんできました。

ep1P7030056.jpg

カメラ内で処理をするこの機能。今日使った「ラフモノクロ」は処理が遅い。
シャッター押してから3秒ほどかかります。(ちょっとイラっとします)
他、5種類ありますが、どうなんでしょうね。

季節や天候によるその場の雰囲気をデフォルメできる機能は、「印象派」を思い出すな。
ちょっと話がずれて西洋美術の話になるけれど聞いて下さい。(じゃない、読んで下さいか?)
印象派以前の画家は、風景画を描く場合も、現場ではスケッチだけで本番は家で描いていました。
それが、チューブ入りの絵の具が開発されたことによって、現場で作品を制作するようになりました。
それも、忠実に再現するのではなく、その画家の「見た感じ」を重要視することを目的に、
作品としたのです。
モネとかゴッホなんかそうですね。
これは、西洋絵画にとってエポックメイキングなこと。
この印象派以降、画家の脳味噌が表面化した絵画が主流を占めるようになるのです。
つまり、道具が絵画の流れを変えた、と言えるかもしれません。

写真をこのことに置き換えると(置き換えることができるのか?)、このアートモードは
写真表現の形を変える一歩かもしれないな、なんて大層なことを考えてしまいました。
将来、このモードを組み合わせることができるようになれば、もっとおもしろくなるだろうな。
いや、きっとなる。「ポップ」と「ラフモノクロ」を合わせて「クロスプロセス」なんてね・・・・。

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