2010.01.08 応挙の前衛を見てみたい
日本放送協会はなんだかんだと文句を言われることが多いですが、
民放に較べると遙かに知的好奇心をくすぐる番組を多く制作していると思いますよ。
熱中時間 ~忙中“趣味”あり~ とか、美の壺 とか、ETV特集 とか、
猫のしっぽ カエルの手 ~京都大原 ベニシアの手づくり暮らし~ とか、爆笑問題のニッポンの教養 とか、
日めくりタイムトラベル昭和○○年 とか、ブラタモリ とか、・・・・ (こんなのを私は見てます、ハイ)
熱中して見るほどでもないのですが、このブログで記事になる番組もほとんどNHKですね。
で、今日の記事も申し訳ないですが、そのNHKの番組からの話です。(最近、よく謝っているな)

先日もコタツに足を突っ込み、チャンネルをピッピ、ピッピと変えていると、
夢の美術館:江戸の名画100選 というのが目に止まりました。
俵屋宗達や酒井抱一や写楽などの作品を、「ま、そうだろうね」などと心の中で呟き、
眠気に誘われてウトウトしながら見ていると・・・・

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こんなのが登場しました・・・・
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二曲一双の横長の屏風絵 円山応挙・作 氷図屏風
思わず起きあがって見ましたよ。こりゃ、すごい!
和紙の上に最低限の引かれた筆の線だけで言い切ってしまう度量がすごい!
そして、それは明らかにキーンと凍っています。
もう李禹煥(リー・ウーハン)も真っ青。
・・・で、円山応挙をネットで調べていると・・・

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掛け軸 「龍門鯉魚図」絹本墨画淡彩 二幅のうち右軸

出てきましたよ・・・
李禹煥が真似っこしたであろう円山応挙の作品が・・・・、
いや、失礼、影響を受けたであろう作品が・・・・
これもまた素晴らしい!

因みに氷図屏風はイギリスの大英博物館にあるんですって・・・実物を見てみたーい

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