2010.01.14 NAVIの思い出
自動車雑誌「NAVI」が、2月26日発売の4月号を最後に休刊するのを、
Web CGというサイトの小沢コージさんのエッセイ「小沢コージの勢いまかせ」で知った。
1984年の創刊辺りから約15年、毎月のように愛読していた雑誌なので残念でなりません。

思い起こせば、最初にこの雑誌を買った動機を今でも覚えています。
ポルシェのコーナリングを流し撮りした写真を「かっこいいなー」としげしげと観察していると、
なっなんと!内側のフロントタイヤが僅かに路面から浮いているではないですか!
たぶん、そのポルシェの記事を書いたレーシングドライバー・清水和夫さんの運転だと思うのですが、
リアエンジンのポルシェが、その力を思いっきりリアタイヤにのせ、コーナーをフルスロットルで抜け出す
その一瞬をとらえた写真の美しさは今でも忘れられません。

その写真を撮ったのは今では自動車写真の第一人者、小川義文さんだったと思いますが、
それ以降、小川善文さんが撮影した美しい写真に魅了されて毎号買うようになりました。
その記事内容も他の自動車雑誌と一線を画する内容で、他の自動車雑誌が性能や機能、技術などを中心に
個々の新車を評論していることが多いのに対し、この雑誌は、その車の背景や企業の考え方まで考察するとともに、
車と社会との関わりなど「硬派」な記事が中心で、今では当たり前の安全性や環境問題まで取り上げていました。
それに、今ではフリーランスの自動車評論家として活躍されている、当時の編集者・下野康史さんの記事の、
ちょっとすっとぼけたエッセイ風の記事は私のお気に入りで、むさぼるように読んだのを覚えています。
そして、NAVIの読者であった方なら、もうおわかりだと思いますが、このブログで年末に「○と×」
を記事として書いているのも、この雑誌の巻末に載っていた「今月の○と×」という、
販売されている各メーカーの自動車を一言で評価するページを真似たものです。

tbrand06.jpg

Secret

TrackBackURL
→http://washiaya.blog72.fc2.com/tb.php/1260-44f1c7f9