2010.03.23 国宝を見に行こう
東京の国立博物館でやっていた「長谷川等伯展」が京都国立博物館にやってきます。
あの水墨画の最高峰 「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」を描いた
桃山時代の巨匠・長谷川等伯の大回顧展です。
「松林図屏風」は、わたしの好きな日本絵画第一位!に輝く水墨画です。

長谷川等伯・・・当時の日本画壇の覇者、狩野永徳に敢然と立ち向かった、能登生まれの田舎モン。

しかし、「好き」と言いながらそんなに知らないんですよね。
京都・智積院の「楓図壁貼付」を3年前に見たのと、「松林図屏風」に至っては、
30年近くも前に東京国立博物館で見たけれど朧気な印象しかない。
これは行かないかんぜよ!
その前にお勉強しておきましょう、ということで等伯特集の芸術新潮3月号を買った。

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PEN E-P1 with Kern Arau Macro-Switar 50mm F1.8 L-mountadapter

これは、私だけの問題かもしれませんが、
ルネサンス以降の西洋美術は、それほど作品の背景なんか知らなくとも
「ふむふむ、これは好きだな」とか「これは趣味に合わないな」というような、
自分なりの受け入れ方ができるのですが、
日本美術はどうもそうはいかない、受け入れ方がわからない。
松林図にしても、私なりに受け入れられるのは、
現代美術作家リ・ウハンの抽象的な作品を入り口に興味を持ったからであり、
松林図の抽象性は大好きでも、他の水墨画などにはとんと興味が湧かない。
ましてや、日本の仏教美術なんて蚊帳の外。
自称・美術好きの自分が、興味を持てないってどういう事なのか不思議です。
今回の長谷川等伯展は、等伯が描いた肖像画や涅槃図も展示されているという。
そんな典型的な日本絵画を実際に見て、
私の偏った日本美術の見方をちょっと広げてみようかな、と思っています。

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