2010.12.11 ニュー・トポグラフィックス
SDIM0537.jpg
SIGMA DP2s  Date F8.0 1/60 ISO100 プログラムAE

自分の撮っている写真の姿勢(撮っている姿じゃないよ)を頭の中で整理してみると、案外おもしろいかも・・・。
撮った写真自体を、主観的に見てしまうと、良いのが撮れたなー、とか、失敗したなー、とかになりますが、
そういう自己評価じゃなくって、成功も失敗も含めて撮ってる写真を漠然とでも分類してみる。
ピントがあっているとか、ぶれてないとかじゃないです。
何に興味を持ってレンズを向けているのかとか、どういうチャンスでシャッターを押したいと思っているのかとか、
そういうことで分類してみる。
例えば、この写真、昨日撮ってきた中で一番のお気に入り。
何の変哲もない駐車場、気になったのは奥にあるフェアレディZ。
全てにピントを合わせたかったから、絞り込んで。モノクロで現像することは意識していた。
私、この場所をほんの少し視点を変えただけで3枚も撮っている。
ブログに貼り付けるも、何で気に入っているのか、どうも自分ではよくわからない。

私、レンジファインダーカメラ持って、路地裏ウロウロ撮ってますが、決してスナップじゃないんです。
薄々感じていたのですが、じゃー、何なんだろうと思っていたわけです。
んで、写真表現の流れみたいなのを、聞きかじり程度のお勉強をしてみると、
「ああ、過去にこんな傾向の写真表現があって、私のはそんな部類に入るのか」と納得。
「そういえば、誰々の写真が気になっていたよなー」とか、
「ほうほう、この写真家の作品もこの部類に入るのか」とかになるわけです。

前回からのニュー・トポグラフィックス。
1970年代からの、アメリカ発祥の風景描写の新しい流れですが、
その流れで取り組んでいる写真家、日本作家に多いようですね。
雑誌なんかに載っていて、チラ見だけでの印象で申し訳ないですが、
大西みつぐ氏や小林のりお氏、畠山直哉氏などの作品は私の琴線に触れる作品です。
特に、畠山直哉氏の鉱山の爆発シーンを撮影したシリーズは、何か不思議。

さて、自分の欲する写真の傾向はわかった。
次はその傾向がどんな考えで取り組まれており、どういう方向に向かっているのか、
そして、私はそんな中で、何を考え、どんな姿勢で写真を撮れば写真がもっとおもしろくなるのか
畠山直哉氏の最近出た著書「話す写真 見えないものに向かって」(小学館)を購入して勉強します。

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