2011.02.05 沖縄の魅力
美しい海、レトロな街の路地風景、独特な食文化、そして底抜けに明るい人柄・・・・
沖縄は何度行っても魅力的だ。

しかし・・・

那覇市にある繁華街のはずれを散策していると、私の頭上をF15戦闘機が轟音と共に北西に飛び去っていった。
(そのすさまじい轟音が日常茶飯事なのだ)
基地のすぐ横の国道を車窓から眺めていると、フェンスは上部が有刺鉄線と共にこちら側に張り出している。
(入るな!と日本人に言っているのか?)
普天間基地近くに住んでいる知人の話を聞くと、日本から遠く離れたイラクやアフガン侵攻時には、
慌ただしく訓練をしていた基地が、内地のメディアがあれほど騒いでいた延坪島砲撃の時には
眠ったかのようにシレーっとしてたよ、と内地と現地の温度差に呆れて笑っていた。
(沖縄からの距離、東京も延坪島もそれほど変わらない)
戦跡巡りや戦争体験を観光の資源に使うことに抵抗を感じている人もいると言う。
現代史で勉強したように、沖縄は本土決戦の盾となって、多くの民間人の犠牲者を出した。
その凄惨さは想像を絶する。(想像を絶する・・・なんと陳腐な言葉だろう)

ここから、自分の意見を書こうとした・・・いや、書いた。でも、消した。
なーんも知らないのに、沖縄のこの大きな問題を語る私の軽薄さに歯止めをかけることができた。

しかし、これだけは言っておきたい・・・・
アメリカと日本はこの過酷な状況を未だに沖縄に背負わせている。(負の記憶も決して消えない)
私達内地に住む者は、この事実だけでも肝に銘じて沖縄の魅力を語らなくてはいけない。(壺屋にて)

16mmP2032650.jpg
PEN E-P1 with M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 ポップアート

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