2011.07.22 時代は変わった
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PEN E-P1 with Kern Arau Macro-Switar 50mm F1.8 L-mountadapter

「ぴあ」が廃刊されるのをニュースで知った。
情報誌の先駆けとして発刊され、39年間続いたそうだ。
1970年代後半から1980年に若者だった人の、最も身近にあった情報源だ。

「ぴあ」は決して情報の押し売りをしなかった。
各分野の素の情報だけを載せていただけだった。
例えば、私がよく利用したギャラリー情報は、場所と作者と展覧会名、期日しかなかった。
ちょっと有名処の作家でも一枚のモノクロの写真しか載せていなかった。
私は、その素の情報を自分の勘を頼りに訪ね歩いた。
自分の感性に合う作品に出会うと、とても充実した気分になり、
何軒巡ってもおもしろくなければ、徒労感だけが残って家路についた。
それは、今考えると無駄なことではなく、様々な出来事を自分の足で確認し、
取捨選択できる術を身につけることができるようになったような気がする。
興味を持ったモノは、実際にその現場に行って確認したい、という欲望。
今もそのクセは残っている。
(踊る大捜査線の名セリフ「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」みたいな・・・)

「ぴあ」の魅力は、現場の魅力を自分の足と感性で確認せよ、というところにあったのかもしれない。
そして、その時代の新しい風を感じられたことも・・・・。

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