2011.11.03 気になるマッコイ
いつだったかなー、2週間ほど前か?
スカパーの MUSIC AIR で、ジャズ・ピアノ界の重鎮、マッコイ・タイナーの
1982年モントリオール・ジャズ・フェスでのパフォーマンスを流していた。
ドライブ感がとても気持ちよく、ついつい見入ってしまった。
当然の事ながら、このライブCDなぞを手に入れようと、ネットで検索したが・・・ない。
それならと、このライブで演奏された曲なぞが入ったCDを手に入れようと、検索してみると・・・。
アマゾンで売られているが、なんと! 新品¥ 22,655のプレミア価格なり(ドヒャー!)
HMV のサイトで発覚したが限定販売だったようだ・・・(なんで?)
それがこれ・・・
McCOY001.jpg
「Looking Out」 というアルバム
1982年にリリースされ、カルロス・サンタナとスタンリー・クラークとの共演で
当時話題になったし、結構売れたレコードだったような(友達が持っていた記憶もある)
ジャズというよりロックっぽいフュージョンだったので、その時はあんまり興味もなく
「何やってんだよ、マッコイ」とスルーしたのですが、このライブ映像を見て突然気になり始めた。

ところで「何やってんだよ」の意味は、マッコイ・タイナーは以前紹介した巨匠ジョン・コルトレーン
と組んで数々の名盤を残している人。モダンジャズの本流な人が血迷ったか?、と若い純粋な
ジャズファンな私はそう思ったわけ。
それが30年も経つと、程良く古びて「コレもアリだな」と思ったわけ。
よーく考えてみるとマッコイ・タイナーという人は、元来こんな スピード感のある音楽を指向したかった
のかもしれないね。(・・て、聴いたことない人は下記のYouTubeをクリック)


この映像は前出のモントリオールでのライブ映像。
指の関節が砕けるんじゃないかと思うほど、超高速で鍵盤をガンガン叩いてる。

McCOY003.jpgそんなマッコイの代表作 「Fly With the Wind 」
このアルバムも当時、話題になって買ってみた
ものの、何かピンとこなかったのに最近よく聴い
ています。このアルバムの各曲にはバックにスト
リングスが入っていて、ストリングスが入るとどうも
ムード歌謡的な面持ちになって私は嫌いなんですが、
ここに入っているストリングスの音は凄いよ。
これでもか、というぐらいのスピード感でガンガン
攻めてくる。ストリングスの嵐。
そんなストリングスの嵐に、マッコイ他、ベースの
ロン・カーターとドラムのビリー・コブハムが負けじと
応戦し、汗がほとばしる姿が見えてきそう。

アマゾンのレビューに書いていた人もいますが、
私もこのアルバムを「元気の出るジャズ」の
1枚として推奨します。

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