2012.02.01 Untitled Landscape037(ワイエスに捧ぐ)
SDIM00005.jpg
SIGMA DP2s  Date F8.0 1/60 ISO100
紀ノ川河川敷は、スポーツ施設や運動場、公園や遊歩道に利用されている大都市の整備された河川に較べると、
昔からの既得権として畑などに利用している場所や藪のままの場所が多い。
そんな河川敷の冬場を写真に納めるのが好きだ。
何故なんだろう、と自分の記憶を辿っていると、
アメリカの画家、アンドリュー・ワイエスの作品が頭の中に思い浮かんだ。

アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth,1917年 - 2009年)
アメリカのリアリズム絵画の巨匠。
テンペラ(卵の白身で溶いた絵の具)を使った精緻な筆触の作品を多く残している。
落ち着いた色調で丁寧に絵の具を重ねた画面は、物静かでどこか郷愁を誘い、日本でも人気が高い。


現物のワイエスの作品は見たことはなく、中学校だったか高校だったか、美術の教科書に何点か載っていて、
その静かで精細な画面は、古い映画の一シーンを連想させる物語性があるように思われ、きらいじゃなかった。

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「アルヴァロとクリスティーナ」1968

私が農家の片隅を写真に納めようとすると、ワイエスのこの作品が脳裏に焼き付いているからでしょう。

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