2012.07.19 カメラの試食
その出自に懐疑的であった富士フィルムのX-Pro1。先日の記事でお詫びしてからというもの、
猛烈に欲しくなってきたので、物々交換でどうにかならないかと算段してみたが・・・
・・・・どうにもならないことが判明した。
でも、真剣に現物を見たこともなかったので、触れば物欲も収まるだろうと、仕事帰りに量販店に寄って
触りまくってきた。恥ずかしながら、これまで欲しいモノが現れてもそれほど吟味せず、直感で買うか
買わないか決めてきたので、実はこんなにきっちりと現物をしげしげと観察するなんて初めてなのだ。

店に入って、約20分。弟分?のX100で慣れているから、操作ボタン触りまくり。設定を変え、
レンズを触っていて盗難警報装置っていうのか?、ビーってなるのもお構いなし。
2回目に鳴ったときは店員さんがしかたなしにその装置を外してくれた。

外観はM型ライカ似だから、私としては慣れ親しんだ形だ。
質感は、そんなライカや、昔、持っていたエプソンのR-D1には遠く及ばない。
それは、持った時の重さにも関係しているのだろう、大きさの割りには軽い。
その大きさはM型ライカとそれほど変わらないから、余計に安っぽく感じるのだろう。
X100もそうだけれど、富士フイルムはこのシリーズを、見た目の質感より軽く仕上げているようだ。
古い金属カメラの重さを体で覚えている者にとっては、ちょっと物足りなく感じるのは仕方のないことだ。
ここからは想像だけれど、M型ライカ用のレンズを使うなら、このボディの軽さは良いかも知れない。
ボディとレンズを合わせた総重量を考えると、軽いのに超したことはないからだ。
そんなことをふと思っただけで、「安っぽい」という感覚はなくなった。

背面のスイッチ類は、巷の評判では悪いようだが、同じシリーズを使っている身には
それほどにも感じなかった。ただし、ちょっと触っただけだから、本気で使うとややこしいのかも知れない。
ただし、X100に較べると多機能になっているようで、フィルムシミュレーションの種類が増えたり、
アスペクト比にスクエアが加わったことは、フェイク好きには喜ばしいことだ。
レンズは35mmF1.4という標準レンズが付いていた。店内をオートフォーカスを使ってピント合わせを
何度かやってみたが、なんの不満もなかった。しかし、このレンズのピントリングはいただけない。
X100もそうなんだけれど、遠距離から近距離にピントを合わそうものなら、何回転まわさないと
いけないのだろう?手動でピントを合わせるのに慣れているからか違和感を感じるなー。
(まあ、オートフォーカスのレンズをわざわざ手動で使うことはないか?)
電子ビューファインダーはX100と同じ?
光学ファインダーを使いたい、と思いながらも、このファインダー機構はやっぱり便利だね。
「これができたら欲しい度数が急上昇するな」と思っているのは、マニュアルレンズ+
電子ビューファインダーの組み合わせで、レンズのピントリングを回すと、液晶ビューファインダー上で
中心部分が拡大画面になり、ピントを合わせた後、シャッターボタンを半押しすると、もとの
画面に戻る、というような機能は付いていないのだろうか?
純正レンズで試してみたけれど、どうもよくわからなかった。
・・・・店員さん、だれも寄ってきてくれなかったし・・・・冷やかし見え見えだったかな?

肝心の写りはどうか?と問われても分からない・・・・
・・・・というか、消費者にこれぐらいの金額を出させる物だから、悪いわけがないと信用している。
それに上を見ればきりがないしね。
さて、このX-Pro1に早くも派生機種が登場する噂が出ている。廉価版と、上位機種もあるらしい(噂だけれど)
なんだか、最近こういうのが多いから、今すぐ欲しい!とまではいかない。
それより、せっかく手に入れたX100のパフォーマンスを100%使いこなせてるわけでもないから、
そっちをがんばりますわ・・・・
高級デジタルカメラさえも、もう、そこまで来ている(どっちでも良いって言うこと)

そういえば、今日の記事、デパ地下の試食と同じだね。
そんなことで、今回の物欲はこの試食で無事収まった、と言っておきましょう。
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