2012.12.08 現代の絵画を見に行く①
誰かと一緒に見に行こうか、どうしようかと迷ったあげく、一人で行ってきた兵庫県立美術館。
海側にある安藤忠雄設計の美術館は「芸術の館」、山側の旧館は「原田の森ギャラリー」。
お目当ては、「芸術の館」で開催されている「現代絵画のいま」と旧館の一部をリニューアルして
「横尾忠則現代美術館」とした開館記念企画展「横尾忠則展【反反復復反復】」。
普通の人だと、神戸市立博物館でやってるフェルメール「真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)」
(女優・武井咲さんがコスプレやってます)なんだろうけど、まだ展覧会期間はあるし、知ってるし、
混んでるし、後日改めてということで。

第一目標は「現代絵画のいま」だったので、まずは「芸術の館」で鑑賞。
この展覧会の感想は明日ということで、本日は第二目標の「横尾忠則展」についての感想なぞを・・・。

良かったよ-。
現代絵画を見て久しぶりに、ニターっと笑顔になってしまった。(ニタニタしながら見ているとき、
近くにいる人と目が合ってしまった、その人きっと気持ち悪いおじさんがいる、と思ったろうな)
横尾忠則の作品はグラフィックデザイナーとして成功した1960年代から「画家になる!」と
宣言してからの作品まで、常に注目されているし、メディアに登場することも多いから、
「知ってますよ-」って感じだったのだけれど、よーく考えてみると、それらすべては印刷物でしか
見たことがない。だから、見てみよう、って軽い感じで見に行ったんだけど、良かった-・・・・

R8860285.jpg
何が良かったかというと、「見ていて元気が出てきた」
作品のテーマが「明るい」とか、作品自体の「見た目がかわいい」なんてコトは全くなく、
どちらかというと、「エログロ」だったり、「サイケデリック」だったりと横尾ワールド炸裂なんですが、
ひとつの画面に描かれたモチーフの情報量がとてつもなく多い作品や、思いっきり筆を動かしました的な
迫力ある画面の作品から、圧倒的パワーを感じて、すがすがしいほど気持ちが良かった。
「ウジウジ考えてないで、ドンドンやれることやっちゃえば良いんだよ」って感じ。
なんか、今の日本に活を入れてくれているような感じ。

1936年生まれの横尾忠則氏。御年76歳
この日、エントランスホールで「歳末大公開制作」と称して制作ライブをイベントとして
観客に見せるようで、200号ぐらいの大きなキャンバスが下地を完成させて置かれてあった。
時間の都合もあって見ることはできなかったが、すごい勢いで描いていくんだろうな。
どえりゃー、おじんだぜ、ヨコオは・・・・。

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