2013.03.11 当事者意識を持つということ
避難者はいまだ31万人、行方不明者2668名、引き取り手のいない遺骨、
山積みされた瓦礫、となりの会話が聞こえる仮設住宅、復興住宅の土地、
煩雑な法律の壁、足りない人材、使えない予算、曖昧な復興予算の定義、
高台移転の賛否、紋切り型の境界線、社会基盤が戻らない町、モニュメントの意味、
復興スピードの是非、手つかずの避難区域、遅れる除染作業、増え続ける汚染水、見えない炉心・・・・
復興とは言い難い混沌とした2年間と言わざるを得ない情報。

先日、NHKのEテレで「ニッポンのジレンマ~僕らの復興論」という番組を見た。
3人の有識者が復興の「難題」を福島大学の教室でオーディエンスを交えて議論する内容。
そこでは、現地で被災者支援に関わる若い3人の有識者が、それぞれの立場から、
遠くに住む私たちがどのように関わることができるのか、を提案されていた。
一人の有識者は「当事者意識を持つこと」と言う。
オーディエンスの若者の一人が「どうすればいいのか?」質問したが、その若者は
「わざわざ」この討論に参加するために広島からやってきたのだ。
それはとても素晴らしいことで、これこそが私たちのできる「当事者意識を持つこと」なんだ。
私もいつかは彼のように、自分の興味の赴くままに被災地を訪れたい、と思った。
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