2013.04.07 彼はやっぱり天才(のようだ)
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会田誠「天才でごめんなさい」を見てきた彼女は言った。
「とにかく凄いわ・・・、絵はうまいし、画面は圧倒的におっきいし、おもしろいし」
「それにいっしょに行ったあんまり美術に関心のない母親が、
同じ日に見たミュシャ展よりおもしろかったねって言ってた」

行けなかった私は、即刻アマゾンで図録を手に入れ、今それを見ています。
まあ、どれもこれも圧倒的に作品がでかい。それに、細かいし、荒いし、上手いし、へたくそだし、
アカデミックだし、そうじゃないし、真面目だし、不真面目だし、エロいし、かわいいし・・・。
今日は「・・・し」が多いようですが、なんかもうワンパターンじゃなく、且つどの作品も
質が高く、且つ時代にフィットし、且つ分かりやすい、この人のやってることは。
それに、ブレてない。誰にも媚びてない。何も恐れてない。
「孤高のアーティスト」なんて言葉が浮かんだ。
いや、今の時代「そんなヤツおらんやろ」でしょうが、図録の作品と、作家自ら
作品を作った背景を解説してくれているのを読んでそんな風に思ったわけです。
いやー、この人ほんまに「天才」かもしれない。

でも、こんな「天才」の作品の全貌を一般人に公開しちゃって良いのかな-?
もう、大人気者になって、作品がバンバン売れちゃって、やってることも理解されちゃって
パブリックな場面にどんどん作品が露出されたらどうなるんだろう?
例えば、ヤノベケンジの「ジャイアント・トらやん」が大阪市役所のエントランスに
展示されたように、巨大フィギア「考えない人」が、東京都庁のエントランスに
飾られたとしたらおもしろいんだけどなー・・・。
うーむ、それはないか?
だって、誰に向かって言ってるのかわからないけれど、失礼この上ない「題名」と「作品」だもんね。
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