2013.05.10 ウルメイワシ
001DSCF4290.jpg
FUJI X-E1 with Summilux-M 35mm F1.4

著作名が「良いな」と思って「写真について話そう」という本を読んでみた。
京都造形芸術大学で実際に使われている教科書だそうな。
写真の起源から現代まで、その流れのさまざまな側面を著者・飯沢耕太郎氏と「カメラ女子」Sさんとの
対話形式でなぞり、写真史や写真にまつわる思考をざっとつかむことができる単行本。

第7章に土門拳が1953年に書いた「赤いタンツボの話―私の作画精神」という文章が紹介されている。
紹介された文章をそのまま引用させていただくと・・・・
「---痰壺は痰壺である。どんなに形が変わろうと、どんなに場所が変わろうと、
この一個の赤い痰壺がそこに在ることは絶対である。在るということの確かな手応え、
それはこの赤い銅の、ピカピカに口金が光った痰壺が実証している」

こんな文章に触発され、最近自分の周りに集まってきた「モノ」を久しぶりに引っ張り出してきて撮ってみた。
写真脳を働かせながら撮ることができて、久しぶりに仕事脳から解放されたひととき。

Secret

TrackBackURL
→http://washiaya.blog72.fc2.com/tb.php/2102-d2b437bc