2013.05.30 写真好きは俳句好き?
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FUJI X-E1 with G.Zuiko 38mm F1.8

季刊として出版されていたアート系写真雑誌、PHOTO GRAPHICA が、突然休刊みたいになってしまって
寂しい思いをしていたら、(今、調べたら不定期刊行になったらしい)IMA という写真専門誌を見つけた。
これまた季刊で、現在、第4号が出ているようなので、創刊から1年の新しい雑誌のようだ。
もうずいぶん前に3号を手に入れたのに、パラパラ眺めるだけだったのが、ちょっと空いた時間に
記事を読んでみると、興味深いエッセイが載っていた。
「日本人と写真とHAIKU」という見出しで書かれた若林恵さんという方のエッセイだ。
氏は、西欧の写真が絵画の流れ(氏は「接続」という語句を使っている)から、写真文化を開花させたのに対し、
日本の写真文化(特にアマチュアの)は絵画とは関係なく、それが「俳句」なのではないか、という仮説だ。
その論拠は、やたらと季節や自然というものを撮りたがる、そしてそれに「心象」を込めてみたり、
巧みに切り取った「一瞬」に密かな想いを込めてみたり・・・・。
このような写真作法が日本人的であり、俳句的ではないか・・・と氏は考えるのだ。
うーむ、鋭い、と私は思った。
うーむ、自分も結構こんな感じだ、とも思った。
そして、なぜだか、すこし恥ずかしくもあり、良いじゃないか日本人なんだもん、とも思った。

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