2013.07.31 古代の証拠
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 私は「古代」というのに昔から興味があって、集中的にそんな「古代」を垣間見られる場所に足繁く通って、
写真を撮ることが数年おきに訪れる。この7月はそんな場所に何回か訪ねた。そんな場所というのは
奈良・橿原近辺、明日香村なのだけれど、いつも満足することなく帰ってくる。「古代」をイメージできる
場所は「遺跡」としてマーキングされているから、それを頼りにその場所に行くのであるが、想像力に
欠けるのか、まだまだ知識が足りないのか、悲しいことに、目の前に広がる風景を眺めるだけじゃ「古代」
を感じることができない。
 当たり前と言っちゃ当たり前なんだけれど、自分が求めている何かが、万葉集に見られる人間の
ロマンチックなドラマではなく、その時代の「証拠」を探しているからではないかと薄々感じている。
だから、当時のままで残っている石造物が好きだ。できれば、千数百年という時間に堆積した土や
コンクリートやアスファルトや、その上に乗っかっている家や、畑や田んぼや工場を全部取っ払って、
その時代の地表の表面を見れば、私は満足するのかもしれない。

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