2013.08.03 専門用語
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非現実な事象とか、常識外れの言動とかを「シュールな・・・」って言い方をしますよね。
外来語が日本語化した言葉ですが、もう日本語化しちゃってますから、今更訂正するのもなんなんですが、
「シュール」じゃなくって「シュル」なんです。
・・・と、偉そうに言ってますが、私が知ったのもつい最近なんですね。
みなさんもご存じのようにこの「シュール」の原語は19世紀初頭の芸術活動「シュルレアリズム」。
私は「シュールリアリズム」だと思っていた・・というか、そんなふうに教わったような・・・・。
原語はフランス語、だからか専門家から言わせると、「シュール」なんて言語道断、間違いらしい。
あくまでも「シュルレアリスム」、日本語訳は「超現実主義」。
先日、古本屋で原平さんと南伸坊さんの対談が載っている、シュルレアリスムの特集を組んだ
芸術新潮を手に入れまして、その対談を読んでいると、美学校で南伸坊さんも専門の先生にそう習ったらしい。
専門家はそこらあたりが厳格なようで、間違った言い方は許せないようです。

ところで、この作品はシュルレアリスムの巨匠、ルネ・マグリットの作品「王様の美術館」という作品。
横浜美術館の所蔵作品ですが、常設展で飾っていたのを撮ったもの。特別な許可を得た、というわけではなく、
常設されている作品は誰でもが撮影できるようになっていたのです。
昔は、どんな展覧会でも撮影は御法度。それが最近は個々の美術館の方針で、
少しずつ規制が解かれてきているようです。こういう規制緩和は大歓迎ですね。

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