2013.09.07 憧れの極小空間
日本の古代に興味を持つようになり、その関連で、背伸びして民俗学の本を読んでいますが、
文庫本サイズで300ページほどしかないのに、かれこれ3週間ほどかかってまだ読み終えられない。
まあ、理解できないこちらが悪いのですが、少々読むのも飽きてきた。
あと、2冊ほど買ってあるんだけどそこまでたどりつけるか・・・
学問は難しいね-。
で、なんとなく本屋の新書判コーナーをウロウロしていて見つけたのが
「モバイルハウス 三万円で家をつくる」という集英社の新書。著者は坂口恭平という人。
早速、喫茶店に入ってスイーツなどを食しながら、前段階の、なぜ、そのような経緯に至ったのか
(つまり3万円で家を作ろうと思ったのか)の部分を読んでみると、ただのハウツー本ではない。
「家」とは土地を購入し、その上に建ててこそ「家」として成り立つ。
著者はその根本に疑問を持ち、常識を否定したところから「家」というものを考えている。
題名に惹かれて手に入れたが、非常識な「家」の捉え方がなかなか面白そう。
そのハウツー(どんな材料でどんな風につくるのか)までの文章には至っていないが、これは楽しみである。
因みに、モバイルハウスの大きさは2畳間ほど、路上生活者の住処を取材して作ったそうな。

R8861157.jpg
この広さで思い出したのが、千利休が作った究極の極小空間「待庵」
これにも興味がある。
昔は広い空間に憧れを持っていたけれど、最近はそうでもない。「一人だけの極小空間」というのに憧れる。
いや、究極の極小空間は棺桶だけれど、それだと自分の意思で何か事を起こすことはできないからダメだ。
何か集中して行動できる空間みたいな・・・・。それは「部屋」では中途半端。部屋だと周りとの関係で
成り立っているから「独立」していない。完全に独立した「個体」としての空間が良い。
そんな空間を自分の手で作るのが将来の夢のひとつだ。(妄想だけはたくさんある)
それが2畳ほどの広さなら作れるような気がしません?
そんな妄想が膨らんで、著者が作ったモバイルハウスのドキュメントDVDをアマゾンで注文。

ワタクシ、ちょっと本気です。

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