2013.09.29 ドヤドヤ歴史散歩
どういう話の流れでそうなったのか記憶にないのですが、巨石を御神体とする神社が、剣豪の里
奈良の柳生町にあることを知って急に行きたくなり、毎度のことながら「思い立ったら吉日」精神で
ひとり行ってきた。この神社はそんじょそこらにある、御神体を本殿に隠している怪しい神社ではなく、
巨岩そのものを御神体として崇める太古からの祭祀の形を遺している神社だ。つまり、神の憑代が
ドーンと公開されているのだ。由緒正しいではないか。この自然崇拝こそ正しい道だと思っている
ワタクシは、是非見てみたいと思ったわけです。
御神体の場所は、里からほど近い戸岩山という小高い山の北麓にある鬱蒼としげる杉木立の
細い谷にあり、「いかにも」という感じ。この手の「霊的な世界」というのは、あんまり信じない方だけれど、
ひとりで来たのを少し後悔したほど、雰囲気は、ある。誰もいない薄暗い境内のような場所で一人いると、
「もののけ」の気配を感じるのだ。そんな気配にビビりながら写真を撮っていると、入口のほうから、
初老の夫婦連れの声が聞こえてきたときはほっとした。ところで、そのあと、私と同じように写真を撮りに
来た団体さんやら、ハイキング風の中年男子の集団がドヤドヤやってきたのにはまいった。
霊気漂う場所も一気に観光地と化してしまった。そうなると人間というのは(というかワタクシは)贅沢
なもので、せっかくの雰囲気を台無しにされたように少しいらっとしてしまった。
まあ、観光地だから私事気も来れるわけですが・・・・。

DSCF0060.jpg
FinePix X100  神社の北方100m程奥にある一刀石 中央付近で斜め一直線に割れている

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