2013.11.29 里の祀り
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タイムテーブルにのって名所旧跡をめぐる団体バスツアーにはない個人の旅の楽しさは、
イレギュラーの「出会い」だろう。湯布院の旅館に向かうために、耶馬溪から県道を
南下していると、小さな集落の氏社(うじやしろ)で巫女神楽が催されているのに出会った。
「氏社、巫女神楽」なんて知ったかぶりして書いているが、この記事を書くにあたって調べたから
書けるだけのこと。もう少し調べたことを書くと、氏社は氏神(うじがみ)を祀る神社のこと。
氏神とは、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、
その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。私の住んでいる在所にも神社があり、私は
その氏子の一人、ということになる。

近くで薪にあたっていた総代らしいご老人に声をかけると、「まあ、参っておくれ」と物見うさんな
私たちにもお参りを許してくれた。それにしても見ているのは私たちだけ。たそがれ時の静かな里に
横笛、小太鼓、手平金のナチュラルな音色が響き、そのリズムに乗って、妙齢とはいいがたい巫女役の
女性が古式に則って舞ってる姿はとても素朴な光景だった。

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