2014.01.28 美しい顔
山焼きまでの時間つぶしにと興福寺の国宝館に行った。
誰でも知ってる国宝、阿修羅像で有名な博物館だ。
15年ぶりくらいかなー、久しぶりだ。
「阿修羅像」見たさに前に行ったときは、ガラス張りのしょぼい展示ケースに
無造作に展示されている仏像を見て、「こんなところに国宝を置いといて良いのか」て感じだった。
リフォームされた館内は展示物が整理整頓され、とても見やすくなっていた。
ところで、初めて行った15年前は阿修羅像を含む個性豊かな乾漆八部衆立像にしか興味を持てなかったのに、
歳月というものは恐ろしいもので、この日は展示されている仏像を鑑賞し、「仏さんのお姿」に心打たれた。
時代が古いほどそのお顔が美しいのだ。今まで、仏像を見て「美しい」なんて感じたこともなかったのに…。

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「銅造仏頭」白鳳時代  画像は 2013年 「国宝 興福寺仏頭展」HPより転載

この穏やかで美しい表情を見よ!
館内に展示されていた仏像の中で最も古い制作年。頭の高さ1メートルという巨大さ。
この仏頭を正面から見てみるといい、優しく微笑んでくれるから。
JR西日本のCMみたいに「再び、奈良へ」って感じで、何気なしに奈良公園にドライブに
行きましたが、知ってるけれど、本当は見たことがない、っていうことに出会えてとっても得した気分。
それに、年齢とともに見るものの印象も変わるっていうのもリアルに感じて興味深い。
やっぱ、寒くても外に出なきゃダメだね。

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Fuji FinePix X100

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