2014.02.19 その日のこと
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寒いやら、インフルエンザの餌食になるやらで、写真を撮る意欲が減退気味の今日この頃・・・・
感性刺激剤にと、ホンマタカシの新刊【たのしい写真3 ワークショップ篇】を読んだ。
【たのしい写真―よい子のための写真教室】の実践編をまとめたものだ。
写真についての実践本というと、やれ構図がどうだの、露出がどうだのと技術的なものがほとんど。
この実践本は、そんなどうでもいいことは、まったく書かれていない。
それよりもっと本質的なこと、決定的瞬間のブレッソン、ニューカラーのエグルストン、
そして「写真を撮らない」ファウンド・フォトなどを真似て実践し、その実践を通して
「写真とはなんぞや?」を考えるワークショップの記録だ。

写真趣味にも色々あるから、この本を読んでも「?」な人もいるでしょう。
どちらかというと「理屈」が先に来ているから「☓」という人もいるかもしれない。
しかし、私にとってはやっぱり刺激になる内容だ。
写真表現の守備範囲が非常に広い。だって、「写真を撮らない」という選択肢や、
誰かが撮った写真(イメージ)を、別の写真(イメージ)に変換してしまう表現まで用意している。

思うんだけどさ、今や誰もが綺麗な失敗のない写真を普通に撮れる時代。スマホでも良い写真は撮れる。
そうだ、「良い写真」ってなんだろう?
それは、人を惹きつける写真?
どうしたら、惹きつける写真が撮れる?
その答えが写真の歴史にある。だから、闇雲に撮るんじゃなく歴史に倣えば良い。
そこから、自分に合うイメージを探せば良い。でも、見つからないかもしれない、
しかし、探す旅は楽しい。そんな写真の楽しみ方もあるんだなこれが・・・・。

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