2014.05.04 微視に見える巨視
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【火星 - 未知なる地表】
実に魅力的なファウンド・フォト(作者がカメラを使わない写真表現)インスタレーションだった。
その元ネタ(というか、写真集)が「MARS 火星―未知なる地表 惑星探査機MROが明かす、生命の起源」という写真集。
実際にその写真集を手に取ってみると、高品質な印刷でアート作品の画集といっていいほど、火星の表面は美しい。
ちょっと手に入れたい気持ちになっている(買うには気合がいるけれどね)
NASAの火星探査機マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)搭載の高解像度カメラ(HiRISE)が
とらえた精細な画像を使っていることが分かっているので、検索してみると、出てきました。
NASAの公式ページ Mars Odyssey (http://mars.jpl.nasa.gov/odyssey/)
実際の画像サイズは青–緑と近赤外で4千×4万、赤色で2万×4万程度となり、地球に転送される際でさえ、
一つの画像データサイズが5Gbもある(Wikipediaによる)、とてつもなく精細な画像データだ。
ネット上で閲覧できる画像は、その画像を何枚も組み合わせ、縮小されている画像だから
全くたいしたことないけれど、ディティールの美しさの片鱗は垣間見られる。
そしてそのイメージは火星上空350km離れているところからの画像なのに、地球上にある何かを
電子顕微鏡で見ているような錯覚に陥る。写真集のタイトルに「生命の起源」とあるが、そんなことを想像
させてくれるほど神秘的で美しい。そして写真集はもっと美しく、インスタレーションはその上をいく。
だったら、生データってどれほどなんでしょうね。

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