2014.05.18 飛ぶ侍
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京都・大山崎にあるアサヒビール大山崎山荘美術館で開催されている
【野口哲哉展 - 野口哲哉の武者分類(むしゃぶるい)図鑑】 を見に行ってきた。

野口哲哉は、樹脂やプラスチックなど、現代的な素材を駆使して古びた姿の鎧武者を造形し、
それらの織りなす嘘とも現実ともつかない魅力的な世界観を構築する美術家です。(美術館HPより転載)
作者本人が面白おかしく書いた略歴を読むと、漫画と模型好きの空想少年が、油絵の専門教育を
受けるうちに、だんだん難しいこと考えるようになり、なんかあうまくいかない。・・・と、思い出した
昔から好きな甲冑装束の武士。芸術なんて難しいこと考えないで、これをモシーフに好きに作っちゃおうと。

その肩の力の抜けたコンセプトの、精巧にできた鎧兜を纏った侍のフィギアは、現代と過去が同居し、とられた
ポーズがシニカルでもあり、愛らしくもある。そんな作品を見ていると、武士のイメージとはほど遠い愛嬌のある
顔が現代人っぽくてほほえましく、手元に置いて愛でたい作品、とでも言おうか、身近に感じられるアートだ。
お土産に買ったのが、メタルフィギュア「極上鉛人型合金ロケットマン」、おならが出そうなポーズ。

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