2014.06.09 水面に小宇宙を見た
002-7646.jpg
FUJI X-E1 with XF35mmF1.4 R

最近の写真的思考はね、巨視と微視。
京都で火星の馬鹿でかい表面写真を見てから、地上数キロから見た火星の距離感を感じさせない
表面の凸凹感がとても魅力的に感じられ、ああいう写真は撮れなくとも、自分の眼と対象の
物理的距離以上に(もしくは以下に)、意識を、近くに(もしくは遠くに)持っていけば、おもしろいんじゃないか、と
思っている。つまり、視野に入っている「森」を撮りながらも、そこにあるはずの「葉っぱ」を見ている、
水面撮りながらそこに写りこむ雲を見ているみたいな・・・・・ニュアンスわかってくれるかなー。
これは、ただシャッター切って撮るだけじゃーなかなか思い通りにはいかない、というか人に伝わらない。
(伝えることはやってないけれどね)
だから、RAWデータから現像するときに考えながら現像している。
なんの根拠もない感覚的な方法ではありますが、この「巨視」と「微視」が同居した画像ができないものかと・・・。
逆に言うと、現像することを覚えたからできることでもある。写真撮ってる時に考えていることを、家に帰って
もう一度考えられ、それが実現できたら(たとえ自己満足であっても)、これほど写真を撮っていて楽しいことはない。
だから、正直に言うと、本日張り付けた画像は、「なんか、山水庭園に見えるな」と、他人が「ただの水面ですけどー」
と言おうが、私は庭師が丹精込めた「山水庭園」の小宇宙に見えるのです(悪いか?)

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