2014.06.24 もしかしたら、もしかしたら・・・
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CDショップに入って音楽CDを買うことがほとんどなくなってしまった。
ましてや、大型ショッピングモールに入っているCDショップには、音楽業界では少数派のジャズやクラシックは
店の隅に追いやられていて、なおかつ売れ線しか置いていないのを知っているから、積極的には足が向かない。
・・・・よって、「ジャケ買い」なんてことも、とんとご無沙汰。

これ、なかなかおしゃれなジャケットでしょう?
乳白色の、ちょっと廃れた壁の背景に手書きのロゴ。ドイツ、ECMレーベルお得意のジャケットデザインだ。
ふらっと入ったCDショップ、最近気になるクイーンのヒットメロディのCDを見つけて、ついでに(と言っては失礼だが)
手に入れたノルウェー出身のサックス奏者、ヤン・ガルバレクの1973年のリーダーアルバム。
もし、つまらなかったらどうしよう、とも思ったが、デザインが私好みであったので買ってしまった。
そして聴いてみると・・・・
もしかしたら、私的にはウェイン・ショーターに匹敵するサックス奏者かもしれない。
キース・ジャレットのヨーロピアンカルテットのヤン・ガルバレクとして聴いていたのが、
このCDを聴いて、ジャズプレイヤー、ヤン・ガルバレクとして気に入った。(どういう意味?)
楽曲に個性を感じるし、奏者としても個性的(つまり、誰が吹いているのか一聴すればわかる)
ちょっと言い回しが、マニアックすぎるかなー・・・・
そうですねー、小説でいうと、ノルウェーつながりで、村上春樹の「ノルウェーの森」を思い出した。
ちょっとウエットで、切ない物語を抽象的な表情の文体で淡々と語っているような感じ。
(私見だから余計にややこしいか?でも、無理やりひっかけたつもりはないですよ、正直なイメージ)
アルバムの4曲目に入っていてアルバムタイトルにも.なっている【Witchi-Tai-To】というバラッドは
何気に聴いていてもサックスの音にジーンと切なくなる。それでいて演奏者のクールさが見える。
 客観的に演奏しながら聴く者の心に響く音 ・・・・ そこがかっこいいなー ・・・・
アマゾンで見てみると、多くのリーダーアルバムを出している。もしかしたらハマるかも・・・な予感。
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