2014.07.14 とやかく言う
フォトジェニックな古民家が残る保存地区にて・・・・

黒いカメラザックを担ぎ、黒い高級なデジタル一眼レフを持った10人ほどの集団の一人が、
古い格子戸のある民家の前を歩いていた兄弟らしい小学生二人に「撮らせて」っと、声をかけ、
どこから見つけてきたのか、七夕につかった笹を一人に持たせ、無理やり(と言っていいほど強引に)
その古い格子戸のある民家の前を歩かせて集団で写真を撮っている。
その中の誰かが少年達に歩き方の指示を出す。みんなが一斉にシャッターを押す。
気に入ったのが撮れなかったのだろう、同じことをもう一度少年たちにやらせている。
撮られた少年たちは、ただただ恥ずかしげに、そして憤慨し、下を向いて去っていった。

みんなで撮れば怖いもんなし、傍若無人・・・・私にはまったく理解できない、異様な光景だった。
こんな写真の撮り方をして満足する世界もあるんだ。

この手の人たちに詳しい人の話を聞くと、「何とか写真会」っていう集団なんだって。
この手のイベントを主催して、「先生」という指導者を伴って撮影会するとこうなるんだって。
こんな強引な撮り方するのは、「コンテスト受け」する写真を撮りたいからなんだって。

まあ、自分のことを棚に上げて、人のやっていることをとやかく言ってるんですが、こんな姿を見ると
「とやかく」言いたくもなってしまいます。だって、この人たちの「写真を撮る思い」ってどこにあるんだろうと。
写真を撮る思いっていうのは、プロアマ、上手下手、老若男女、素人玄人、テクニックのあるなし、
スマホでもハッセルブラッドでも、そんなものは関係なしに「個人の視点」が映像として現すことができる、
それにつきる思うんです。だから、自分の子供の写真を撮る、花を撮る、風景を撮る、なんでも撮る。
だから、私はアスファルトの厚みにも負けずに生えてきた雑草を撮る。
写真とはそういうものだと思っている、違うか?
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FinePix X100
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