2015.03.17 教養の楽しみ
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FUJI X-E1 with E・Zuiko Auto-S 38mm f2.8

夜の宴会で本好きの方と話す機会があり、話の流れで仏教についての本の話になった。
その方は、とある哲学者の名前を出しながら、その学者の流れをくむ別の学者の本を貸してくださった。
その話を同僚にすると、彼もさっそく宗教を理解するうえでの基礎的な本を貸してくれた。ありがたいことだ。

なぜ、そんなことになったかというと、アタクシは仏教について、ほぼ無知だからだ。
仏教にほぼ無知なアタクシが今読んでいる本が、折口信夫と堀辰夫の奈良の寺社仏閣、およびそこに安
置されている仏像を訪ねる「旅モノ」のエッセイ。温かくなったら、この二人が訪ねた場所を訪ねたいと思
っているのだ。しかし、読んでいても、ちんぷんかんぷんなのだ。
まあ、奈良の神社仏閣は事あるごとに行っているので、ビジュアル的な部分は読んでいて想像できるのだけれど、
建立の背景だとか、意味や、例えば、阿弥陀如来に対する当時の人々の思いなんて、こちらは仏教的教養がない
から、作中にそんな深い意味が書いてあっても、作者の思いにほぼ共感できない。つまり、根本が解ってないと仏
像や仏閣の本当の楽しみ方がわからない、それに二人の作家の思いとも共有できない。
それじゃー、行っても面白くないでしょ?
堀口辰夫の「浄瑠璃寺の春」を体現したい。だから、仏教という宗教をもっと知ろうと考えたわけです。

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