2015.04.14 30分間の愉楽
HONDA S660 試乗記(たった30分だけれど)、いやー、久しぶりのアクセス数三桁超え。
調子こいて、二匹目のどじょうを追ってみよー!

同乗した営業マン君との車中会話。
アタクシ 「このセンターディスプレイのナビってどうなってんの?」
営業君 「えーっと、スマホ繋いで月額300円かかります」
アタクシ 「へー、そうなの?スマホ繋いでグーグルのナビ見れないの?」
営業君 「たぶん、無理です。そんなことできたら、このディスプレイ用意した意味なくなりますから」
アタクシ 「そうか、それは甘い考えか。それにしてもナビ以外何ができるの?」
      「今、表示している、Gメーターなんて、ほとんど見ないし・・・・」
営業君 「ラジオの選局が表示できます。それに、この車、
      ほとんど後ろ見えませんから、バックモニターは必需品です」
アタクシ 「マニュアルシフト、良いねー。カクカクって気持ち良く入るから、無駄にシフトチェンジしたくなるね。
       CVTはどうなの?」
営業君 「CVTですかー?せっかくこんな車に乗るのに、CVTはないんじゃないですかー?」
アタクシ 「そうかなー?WebでのCVTの評価、そんなに悪くなかったけどなー」
営業君 「でも、お客さんみたいに、子育て終わって自由に車選べるんだったら、マニュアルでしょう?」
アタクシ 「そうだよねー、それはわかるんだけどね・・・・」

試乗前半はずっと上り坂。昔から頻繁に利用している道で、以前乗っていた同じホンダのバモスフォビオで
この道を走った時の印象を比べると(比べる意味ないか?)、もうぜんぜん違う。フォビオだと、60Kmキープ
したいのにズンズン車速が落ちてきて、こりゃ、もういかんとアクセルを踏むと、突然2速に入って、ヒーヒー
唸りながら登っていた坂道も、4速キープで平然と登っていく。やっぱり、車速とかエンジン回転とか、道の先の
こととか考えながらシフトポジションを操作できるって良い。脳みそ使って運転しているって実感。
・・・・で、くだんのCVTの会話だけれど、営業マン君の言うことは理解できる、理解できるけれど、もう、
自由に車を選べる年齢になったとはいえ、しがらみは・・まだ・・ある。その妥協点としてCVTのパドル
シフトはいかがなものか?と問うたわけだが、これまた使ってみないとわかんない。だから、今度は
CVTを試乗してみたいと思った。

アタクシ 「ホロ開けて走りたいから、ちょっと止まっていい?」
営業君 「良いっすよー。えーっと、窓を閉めて、その上にあるサイドロックをこんな風に外してください。
      あと、僕がやります」
アタクシ 「ああ、気持ち良いねー。そんなに、風入ってこないねー」
営業君 「そうでしょう、そういえば、うちの親父も試乗しに来たんですよ」
アタクシ 「へー、それで、なんて言ってた?」
営業君 「ええ、あと5年ぐらいしたら買おうかなーって言ってました。そのころなら待たなくても良いだろう?って」
アタクシ 「その頃には生産中止ってならないだろうね?」
営業君 「そんなことはないですよ」

S660の前身、ビートはたった5年で生産が中止されてしまった。
アタクシの初めての愛車でもあり、名車だと思っている背高のっぽ、初代シティも、ターボ、ターボⅡ、カブリオレと、
怒涛のバリエーションでアタクシを興奮させたが、これまた5年で突然の大変身、何の変哲もない車と成り下がった。
ホンダには、そんな悪い癖がある。とんがった車を開発、発売しても、あっという間に趣旨替えしちゃうからなー。
ホロはね、取り外すのは結構面倒臭いと感じた。営業マン君もそれを悟られまいと、それと説明してやらせるのも
面倒だと思ったのだろう。迅速な処理で取り外した後、自分の股に挟み込んでいた。
だから実際、この車をアタクシが手に入れたとせよ、ならばきっと、このホロを外して走行する、というシーンは
ほとんどないであろう。だったら、この車を買う意義があるのか?いや、逆にホロがホロではなくて普通の屋根
だったとしても、アタクシはこの車の魅力を損なうものではない、と運転していて思った。

もう少し運転したい気持ちを抑え、大人なアタクシは、営業所に自主的に戻った。
戻って車を止めると、フロントの女性が営業マン君に歩み寄ってきて、「二組、試乗をお待ちです」
時間はもう午後5時。もう一人、3番目になってしまったおじさんひとり・・・
「ちょっと時間かかりそうですねー、今日は見るだけにしておきます」と。
しかし、見ているだけでも満面の笑顔。試乗途中、交差点でケーターハム・スーパー7とすれ違った。
運転する男性ががこちらをちらっと見たとき、アタクシは挨拶の意味で、思わず軽く手を上げたくなった。
エンスージアスト・・・・久しぶりに、心躍る車であることは間違いない。

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