2015.05.14 走行距離185,000キロ VS 78キロ
走行距離185,000キロのレガシーツーリングワゴンを営業マンの誘いを受けて点検に出した。
なんせ走行距離185,000キロだから、擦り傷がところどころにあり、塗装も艶がなくなってきて、
オートマチックミッションも時たま動かなくなり、表面が剥げた革巻きステアリングを据え切り
すると、古い車特有の「ギュルギュル・・・」音が鳴る、そんなレガシーツーリングワゴン。
そのレガシーツーリングワゴンの代車として貸してくれたのが、真っ赤なレボーグ。走行距離78キロ。
そう、アメリカ向けに巨大化したレガシーの後を埋めるべく登場した、スバル渾身のステーションワゴンだ。
敵もさる者(営業マンのことね)、「もう、そろそろ買い換えたら?」と暗におっしゃっているのだ。
・・・・、まあ、いい・・・

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今やスバルの車と言えば、運転支援システム【EyeSight】である。
このレボーグからVer,3に進化し、国の予防安全性能審査で、最高点を取ったヤツである。
通勤がてら、このシステムで遊んでみた。(この言い方はヒンシュクを買うな)
遊べるのは「全車速追従機能付きクルーズコントロール」というシステム。
他は事故防止のシステムだから、遊ぶわけにはいかない。
「全車速追従機能付きクルーズコントロール」は高速道路で有効なシステムらしいが、
信号の少ない地方道路を通勤路とするわが身、さてどうだろうとそれらしきマークが
ついたスイッチをいじっていると、あっという間に使えるようになった。
前を走っている車に向けて(というか、ハンドルの横についている)スイッチを押すと、
ロックオン!(なんてことは言わないが)、自分で設定したスピードまで加速し、
これまた自分で設定した車間距離で前の車についていく。ここまではわかる・・・
で、そのあとである。前の車がスピードを落とせば、こちらもスピードを落とす。
前の車が止まれば、こちらも止まる。前の車が発進すると、こちらもアクセルを少し踏むと、
また前の車についていく。これ、凄いね。自動運転システムの未来はもうそこまで来ている。

しかし、それが良いのかどうか、と問われれば「?」となる。ぶっちゃけ、少し怖かった。
人の意思が介在しないで目的を達成できる(ここでは移動手段)道具ってどうなのよ?ってこと。
ここまで「楽ちん」でいいのか、機械に任せていいのか?
最近ほぼすべてのメーカーが導入している自動ブレーキシステムは、人の命を守る
意味でも非常に大切なシステムだと思うし、このようなシステムは運転する人を支援する
ためのシステムであり、「楽ちん」を支援するシステムになってはいけないと思う。
メーカーはそこらのことは重々承知の上で開発しているのだろうが、消費者は「楽ちん」の
魅力に取りつかれてしまうと、そんな「楽ちん」システムにベッタリと甘えてしまうだろう。
たった三日間、遊び半分でしか【EyeSight】を体験していないから、本質的なところはわからない。
わからないけれど、こんなシステムに頼ってしまう自分が「なんだかなー」って感じだ。
だから、やっぱり「全車速追従機能付きクルーズコントロール」は、高速道路でロングツーリング
する時に使うのが一番かも。それ以外は、自分の足でアクセルとブレーキで車をコントロールすべきだね。

さて、「敵」の術中にはまるか?
走行距離780キロのレボーグが走行距離185,000キロのレガシーツーリングワゴンに
比べてやっぱり良いのか?ってことです。いやいや、そんなことはないです。
こう書くと、レボーグは良くない、に読まれてしまいそうですが、そうではなく、
走行距離185,000キロのレガシーツーリングワゴンと、走行距離78キロのレボーグは
新旧の差はあれど、運転していての印象は変わっていないということです。
我がレガシー。エンジンは非力だし、ボロっちいけれど、いまだに長距離を運転してい
てストレスないし、山道を走っていると、楽しくなってアドレナリンが上昇するし、
もし、壊れて乗れなくなったら程度のいい中古を買ってもいいかな?と密かに思ったりも
しているぐらいだ。だから、今回は「敵」の術中にははまらないな。

それにさ、もうすぐ憧れのあの車が登場するじゃない?
あれと、このあいだ試乗したあれと・・・・
うーむ、やっぱり車の運転は楽しくなくっちゃ・・・ね!
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