2015.06.15 何を見るか
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FUJI X-E1 with XF35mmF1.4 R

写真を撮りに行くというのは、そこで何を見るか、という楽しみでもあると思った。大阪・長居公園でのこと。

気持ちの良い休日の昼下がり、家族連れや、老人会のグループが日がな一日のんびりしている公園には、
季節の花が咲き、野鳥が飛び交い、都会のオアシスだった。普段、緑に囲まれ、虫や鳥や蛙の鳴き声が
聞こえる、自然が当たり前にある中で暮らしていても、都会の人工的な自然もなかなか魅力的だった。
・・・・で、アタクシはそこで何を見ようとしたのか、というと、(公園内の案内図をヒントに)園内に咲く花々を
モチーフに、久々の「なんちゃって日本絵画(所謂、日本画というやつね)」を見ようとした。
池には蓮や睡蓮、鯉が泳ぎ、亀が甲羅干し、菖蒲や葦が群生している。
これらは「まんま」日本趣味の世界だ。アタクシは、それらに素直に反応してみた。
そのように「見た」のは、先日鑑賞した鈴木理策氏の作品のイメージが残っていた、ということもある。
決定的チャンスを狙って撮ったわけでもないのに、気に入ったのは2枚だけ。

公園には花々にカメラを向けている人、超望遠レンズを使って野鳥を待つ人、それぞれの「見たいもの」を
求めるアマチュアカメラマンがたくさんいらっしゃった。そこにいる人達は、カメラという機械を使って
「何をみるか」っていうことをしている人達だ。それは、「写真を撮る」というより大事なことのように思われた。
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