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2015.07.01 想像力の問題
どのような状況がこのような場合に当たるかは一概に申し上げるのは困難でありますが、
その一例を申し上げると、わが国の近隣で武力紛争が差し迫っている状況で、米軍も事態の拡大を抑制し、
その収拾を図るために活動をしている。わが国も重要影響事態法の下で、対応措置を行っていたが、
状況がさらに悪化し、わが国と密接な関係にある他国、例えば米国に対する武力行使が発生した。
さらにその時点ではわが国に対する武力攻撃が発生したとは認定されないものの、攻撃国はわが国をも
射程に捉える相当数の弾道ミサイルを保有しており、その言動などからわが国に対する武力攻撃の発生が
差し迫っている状況にある。当該他国の弾道ミサイル攻撃からわが国を守り、これに反撃する能力を持つ
同盟国である米国の艦艇への武力攻撃を早急に止めずに、わが国に対する武力攻撃の発生を待って対
処するのでは、弾道ミサイルによる取り返しのつかない甚大な被害を被ることになる、明らかな危機がある。
このような場合であれば、いわば重要影響事態から存立危機事態に認定されていくということになるわけであります。

今のアタクシは、この誇大妄想に感化されるのか?

もし、某国がなんだかの理由で日本近海にいる米艦を攻撃したとしよう。
そんなことになるまでに、米国は何の情報も得られないままボーっとしているのだろうか?
その某国が米艦を撃沈させ、「やったー、作戦成功!これで、わが国の存在が保障されるぜ」
となるのだろうか?そんなにうまくいく?アタクシが米国なら、国際世論に後押しさせ、この某国を
ボッコボッコにやっちまうぜ。その某国は太平洋戦争の、焦土と化した日本の姿を想像しないだろうか?
アタクシが某国ならたぶん、想像する。もし、それでも米艦を撃沈させる行動に出るなら、それは国が
亡びる覚悟だ。しかし、某国もバカじゃない。自分とこだけじゃ心もとないから、隣国の大国に助けを
求め、その国も参戦したとしよう。これは、もう、第3次世界大戦。東アジア争奪戦。
日本は戦場と化し、自衛隊が国民を守りために戦闘行為に参加、日本国民は逃げ惑い、やがて
日本は東と西に分断され、二つの大国の統治下におかれる悲惨で壮絶な恐ろしい未来。

日本が何だかの理由で某国に先制攻撃を受ける。弾道ミサイルが一発、日本の首都に落下し、犠牲者
数十万人。もちろん、政府の中枢は壊滅状態。この突然の弾道ミサイルは日本に対する宣戦布告だ。
しかし、同盟国の米国は何の対策もなく、傍観するだけ。日本だけで解決しろよと・・・・。
もし、アタクシが米国ならそんなことは絶対しない。これを口実に日本にミサイルを落とした某国に
攻撃をかける。そしてボッコボッコに痛めつけ「自由主義社会樹立」のために某国を占領する。
アタクシが某国ならこんなことは絶対しない。偉そうな態度はとるが、現状維持で必死だからだ。

米戦艦と某国Bとがひょんなことから、東シナ海にある島の周辺で戦闘態勢に入った。
日本は、憲法9条に縛られた古い安保法制のままだから、戦闘には参加できない。
なんだよ日本、お前んとこが争ってる島だろうが(怒)、と怒りながらも太平洋艦隊を終結させる。
さて、某国Bと米国はそのままドンチャカやっちゃうだろうか?
アタクシが両国ならここでやめる。だって、ヤッチャたらとんでもないことになりそうだから。
もう、この場所だけじゃないから軍事費かさんじゃうし、国内の事もやらなきゃいけないし。

こんな事態が本当に起こるだろうか?
もし、起こったとせよ。いや、起こりそうになったとせよ。
だから、こんなことを回避するための手段として、いつでも戦える準備が必要だと・・・。
彼は、こんなこ乱暴なことは一言も言っていないが、暗にテレビの前のアタシタチに、こんなことを
想像させるように答弁しているようでならない。だって、そうなったら怖いもんね。単純に。
しかし、彼の本心はもっと違うところにある。だって、これらの誇大妄想は現実的にはあり得ない。
だってさ、どれもこれも侵略行為。こんなことを今更やる国は世界中探してもないでしょう?
それに「やった」としても、世界情勢が許さないでしょう?そんな微妙なパワーバランスの
ついたりひいたりで、東アジアの「国々」は成り立っている、というか世界の「国々」が成り立っている。
そのバランスを崩そうとしているのが「テロ集団」だとアタクシは思っているのですが、最近彼が言わ
なくなったホルムズ海峡云々のケース。これが一番現実的だよ。それにこれが彼の本心だ。

中東・ペルシャ湾のホルムズ海峡に機雷がまかれた場合を挙げ、「我が国が武力攻撃を受けた場合と
同様に深刻、重大な被害が及ぶことが明らかな状況にあたりうる」と述べて、機雷除去が集団的自衛権
行使の具体例になる。・・・・ていうやつ。

つまり、米国が敵対している諸国との戦いの片棒担ぐための法案を作りたいわけだ。ただ、それだけのこと。
これ怖いよね。米国と敵対関係にある国々は日本も敵国。今まではそうでもなかったのに、相手にしてみれば
もう、米国といっしょ。ひょんなことから、自衛隊員が「敵」を殺したり、殺されたりするわけだから・・・・、
ということは・・・・ホルムズ海峡で自衛隊員は当然緊張するけれど、日本国内でも一般ピープルは
「常に」緊張を強いられる。その「時」から「敵」から恨まれる立場になる日本は、テロ行為の標的になる
可能性が今以上になることは確か。国内も、ある意味戦時中の「銃後の守り 」。プチ銃後の守り・・・・
アタシタチにイメージできない遠い「敵」に恐怖心を持ちながら日常生活を送りなさいよ、と。
自らの意思で(法案が通るということ)、「将来の敵」を作るということを良しとする覚悟をしなさいよ、と。

彼は、現実的にはありえない誇大妄想を使って、アタシタチを感化させようと考えているような気がしてならない。
だから、アタクシは、最大限の想像力を使って、彼の言動を注視したいと思っている。


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