2016.07.02 やってみなはれ
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家庭に一冊・・・・コクヨフエルアルバム、実家にないですか?
今は画像データを送付すると一冊のアルバムにしてくれる。
形は変われど、記念写真をプリントで残したいというのは同じ。

今、2冊のアルバムを作っている。ひとつは、カラー写真を組み合わせたアルバム。
もうひとつはハーフサイズの写真をモノクロに変換して組み合わせたアルバム。
どちらもアナログカメラで撮った写真。きっかけは、PenFTを使って写真を撮っていて、「そういえば、
アナログ写真でアルバム作ってなかったよなー」と思ったから。そこで、デジタル画像にした写真を
CDに保存していたのを、片っ端からひっぱり出してきてあれやこれや眺めていると、撮ったときは
使ったカメラの味みたいなもので見がちだけれど、時間が経つとあんまり関係なくなり、自分が何を
記録しようとしたかったのかっていうのがあぶりだされて、その時は印象に残らなかったショットが、
今見ると光ってる。その光って見える写真を組み合わせていると、なんかこう自分の足跡を残すみ
たいな、そんな備忘録的なアルバムになると良いかな、と思っているし、プリンターで一枚一枚プリ
ントアウトしたのをファイルするより楽しい。ハードディスクに写真がたまっている人、やってみなはれ。

先日記事にしたブラジル移民の写真家 大原治雄の展覧会を伊丹市立美術館に見に行ってきた。
テレビで紹介されたからか、結構な人数の入場者。大原治雄はプロの写真家ではなく所謂アマチュ
ア写真家。家族の集合写真、子供の写真、身近にある機械、植物、近所の風景、そしてセルフポー
トレイト。晩年、自分より早く亡くなった奥さんの生前のポートレイトをプリントしたアルバムを作り、子
供たちに贈った、という現物のアルバムが展示されていたが、ブラジル移民として苦楽を共にしてき
た奥さんへのオマージュであり、その愛情の深さに泣かされる。天才アラーキーの「センチメンタルな
旅・冬の旅」を彷彿させる逸品。
ほとんどが身近にあるモチーフを対象にし、実直且つ植田正治をリスペクトした作風は、ワタシ達、
素人写真家の模範だ。だから、自分の欲するイメージの写真が撮りたいと思うなら、近場に居る、ち
ょっと撮るのが上手い人をリスペクトするより、本物を見なはれ。本物をリスペクトしなはれ。パクっ
てる、と言われても結構、そこから生まれるものは大きい。だから、本物を真似なはれ。

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