2008.03.10
写真のお勉強

GR digital EV-3 モノクロモード
大丸ミュージアム・梅田で行われている ( ~ 3/17・月まで )
『 「写真」とは何か。 20世紀の巨匠達 美をみつめる眼 社会をみつめる眼 』 展 を見てきた。
所謂、幕の内弁当的写真展で、キャパやユージン・スミス、マン・レイ、アンセル・アダムスなど、
写真家の巨匠14名のてんこ盛りでした。
しかし、写真を撮るのは好きだけれど、勉強不足の我が身としては勉強になりました。
( だって、今まで知ってる写真家は?って訊かれても、3人ぐらいの名前しか出てこないんだもの )
展覧会の形式はさておき、思った事を二つ。
一つめは、やっぱりモノクロは凄いね。
というか、モノクロしかなかった時代の写真家が凄いのか?
1年程前に 「 モノクロはモノの有り様を写す 」 というような記事を書いたけれど、
今回改めて巨匠達のモノクロ写真を見て 「 我が意を得たり 」 って感じでした。
様々なモチーフを撮った作品群でしたが、人でも、草でも、風景でもその 「 有り様 」 の凄い事!
ふたつめは絵画と写真の密接な関係。
ブレッソンの作品を見たときに 「 あ、この構図、モネの 『 草上の昼食 』 の構図のパクリだ 」
と思った事があって、今回の展覧会でも作者は忘れましたが
ピカソの 『 科学と慈愛 』 という作品に酷似した作品があり、
昨日紹介した 「 梅写真 」 もありではないか! なんて思ってしまいました。
しかし、頭でわかっていてもねー。実際に自分が撮るとなると、なかなかね・・・。
あんまり真面目に考えると、写真撮れなくなるから難しい事考えるのやめておこー。
私は、この展覧会を見た後、当然、ヨドバシカメラでモノクロフィルムを多量に購入したのでした。
今回の展覧会を見て、ブレッソン、植田正治についで、
私が新たに好きになりそうな写真家は、Robert Mapplethorpe (ロバート・メイプルソープ)です。
代表作の女性ボディービルダーのリサ・ライオンのポートレ ートも二点ありましたが、
特に感銘を受けたのはFlowerシリーズの作品で、もしかしたら写真製版したエッチングかな?

VQ1005
私が新たに好きになりそうな写真家は、Robert Mapplethorpe (ロバート・メイプルソープ)です。
代表作の女性ボディービルダーのリサ・ライオンのポートレ ートも二点ありましたが、
特に感銘を受けたのはFlowerシリーズの作品で、もしかしたら写真製版したエッチングかな?

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